新潟 阿賀野市:美容室ガビーヘアのコラム(萌ちゃんの夏休み)のページです。

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萌ちゃんの夏休み


小さな時の萌ちゃんの想い出。
誰にでもあった、ささいな想い出がそこにあるかも?

ふと、通りすがりに見かけたけど、やっぱり君は福寿草だね。
黄金色の絵の具を溶かしたようなキレイ色だもの、すぐに分ったよ。

そんな贅沢な名前をもらってプレッシャーはないの?
「黄色草」だったら、どんなに気楽に生きられたかもね。
君の持ち主は、幸せを手に入れたかったのかしら?
君には、何の責任もないし、何の使命感も感じなくて良いよ。
私は、君を見ているだけで「し・あ・わ・せ」だもの。

11月のやさしい雨。
朝から静かに雨が降り続いています。
心をやさしく包み込んでくれるかのように、ただひたすら降っています。
木々もしっとり濡れ、道行く人もまばらな景色。
こんな日は心静かに、過ごしたい。


「萌ちゃんの夏休み」
指折り数えたその日がやって来た。大好きなお姉ちゃんが帰って来る。
いつも夏休みになると都会からお土産を買って帰ってくる。村の小さなバス停に降りたお姉ちゃんは甘い匂いがした。
萌ちゃんにはいつも付録の沢山ついた本を買ってきてくれる。お姉ちゃんは本を読んでくれたり、字を教えてくれた。
でも、楽しい日はあっという間に過ぎた。明日帰るお姉ちゃんは、いつものように寝る前に本を読んでくれた。
朝ご飯を食べると帰りのお土産を持ってバス停まで一緒に行った。バスを待っているこの時間はとってもいやだった。
手を振ってお姉ちゃんはいつものように「にこっ」て笑って行ってしまった。
一人で帰る道のりはとっても長く、楽しい夏休みが終わってしまったような気がした。



「冬の朝」
萌ちゃんが目覚めると、もうすずめのが鳴く声がした。
真白に積もった雪が庭の木も、玄関先までも全てをおおい尽くした。
萌ちゃんはこんな朝が大好きだった。
外に出てみると、道がちゃんと踏み固めてあった。手袋もしないで握った雪は、ふわっとしてとても冷たかった。
指の隙間から解けた雪が流れると、くすぐったくて、ちょっぴりかゆい感じがした。
庭の木には綿のような真白な花がたくさん咲いた。
小鳥たちまでが、それを喜ぶかのように、冬の朝を楽しんでいた。


「萌ちゃんの春」
春が来たよ!大好きな散歩に行こうよ。
萌ちゃんは、まだやわらかいあぜ道を、散歩するのが大好きだった。それは散歩と言うより探検だった。
ある時は田んぼの中に蛙の卵を見つけた。細長くて透明な中に、黒くて丸っこいものがキレイに並んでいた。
ちょっぴり触ってみた。何やらやわらかく、それ以上の事は出来なかった。
小川にはセリが揺れていた。
手を入れてみると水はとっても冷たく、セリは大丈夫なのかなぁと思った。
小さな花や草が日向に揺れて、とてもいい気持ちになった。
何かわくわくする春の訪れは、萌ちゃんの大好きな季節だ。



「誠くんの勲章」
誠くんはいつも、いがぐり坊主頭だった。
いかにもお下がりの黒い学生服を着ていた。黒と言ってもくたびれた色で、桜の金ボタンだけが偉そうに見えた。
萌ちゃんのいっこ上でガキ大将だったみたいだ。おてんばの萌えちゃんだったが、男の子にいじめられるといつも助けてくれた。誠くんは魚をつかまえるのが得意だった。
ズボンを膝までまくり川に入って、ほっぺが水につかるほどにして、顔をしかめながら手で探った。
萌えちゃんはバケツを持って上で待っている係りだ。「ほらよっ!」って投げる顔は、とても誇らしげだった。
おさえた魚は裏の池の小さく囲いされた所に入れた。
囲いの魚の数は誠くんの勲章だ。



夕立の後、夕日の砂浜を二人は手をつなぎながら歩いた。
遠慮がちな右手の中には彼女の柔らかい手のひらが小さく納まり、もう一つのボクの手は緊張で汗ばんでいる。
前から決めていた言葉が突然口に出た。「ねぇ、萌ちゃんボクが一人前になれたら結婚してくれる?」これが生まれて初めて口にした、プロポーズの言葉だ。静かな口ぶりとは裏腹に心臓の音が聞こえるんじゃないかと思った。
彼女は何も言わなかったけど、ボクの手をかるく握り締めた。きっと、あれが返事だったんだろう。
その後は、しばらく二人とも黙って静かな渚を歩きつづけた。


「コスモス色の風」
萌えちゃんのお家の前のコスモスが今年も沢山咲いた。
川沿いに咲く花は濃いピンク色で、萌えちゃんはこの花が大好きだった。
コスモスはその花に似ず、とても強かった。風に倒れても何度も起き上がった。
でも萌えちゃんが好きなのはコスモスの強さではなく、やさしい花びらと鼻をくすぐる甘い匂いだった。
川の風に包まれたコスモスとお話をしていると時間を忘れてしまった。
「萌、ごはんよ!」
家の中からお姉ちゃんが呼ぶ声がした。
「じゃぁ、またね!」ってサンダルの砂をポンポンとして走って帰った。



「コスモス色のお姉ちゃん」
今年もまたコスモスがいっぱい咲いた。
それはいつもと同じピンク色をしていた。
川の流れと山の景色、そしてコスモスの花、萌えちゃんはここの眺めが一番好きだった。
でも今年のコスモスの色は淋しそうに見えた。
大好きなお姉ちゃんがお嫁に行くからだろうか。

「お姉ちゃんはどこか遠くへ行っちゃうの?」 「もう本を読んでくれないの?」
コスモスに話しかけても、いつもと変わらず風に揺れていた。

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